2024-06-15

モラハラやパワハラについての心構えに ついて

このブログを見ているあなたは、もしかしたら、現状の職場の人間関係に悩まされていませんか?

たとえば、業務報告を上司に報告をする度に、何かとあなただけに対しては高圧的な態度をとる上司。

いつも、あなたに対して業務上のあら探しをして、あらゆるミスを見つけては「お前は会社に必要ない。」等の言動で、あなた自身の人格を否定する上司。

マインドセット

こんな職場環境から、一刻も早く脱出したいあなたへ!

職場では、あなたを動物以下の存在のような扱いをして、あなたを職場から村分にして、業務上の明確な指示もしないで、肩書きの権威だけ振り回している上司。

そこで、あなたが上記の様な職場環境に振り回されないために、私自身の体験談を踏まえて、あなたにこれから3つのポイントを以下にお伝えします。

あなたにとって、何らかのヒントになりましたら幸いです。

1.仲間はずれにする、仕事上の嫌がらせ

あなたは、今までに「仲間外れ」にされた経験はありますか?

私自身は、経験があります。

これは、私自身(大畑)の体験談ですが、職場で仲間外れにされた経験があります。

ある時、仕事上で「小さな単純ミス」をしてしまい、上司に指摘されてしまいます。

私自身、仕事上のミスについては、改善点を上司に提案しましたにも関わらず、翌日には職場で「あいつ(大畑)は仕事ができない人間だ。」というレッテルを貼られてしまいました。

そのことが原因で、仕事に対する意欲がなくなり、周囲の人に対するコミュニケーションができなくなりました。

また、上司からの業務のオファーも激減して、私は職場で孤立してしまうのでした。

2.人格を否定する嫌がらせ

人格を否定された経験は、あなた自身も少なからずあると思います。

私の場合は、社会人になりたての頃に人格を否定された経験を受けました。

それは、社会に出て、最初に入社した企業でした。1でものべましたが、「仕事ができない人間」というレッテルを貼られてしまった私ですが、ある日のミィーティングで、幹部の方から「あなたは会社にとって必要の無い人材です。」と言われた一言が、今でも脳裏に残っています。

そのことがきっかけで、直属の上司からは、事あるごとに「お前は必要の無い人間だ。」と言われるようになりました。

これ以降、私はうつ状態になっていくのでした。

3.プライベートの過度の詮索、監視

プライベートの詮索や監視については、私自身はあまり受けた経験はありません。

私が転職したある会社(零細企業でした)では、同族経営である宗教のイベントの参加を促された経験がありました。強制ではありませんでしたが、その会社も1年くらいで辞めました。

以下は、モラハラとパワハラの違いについての解説です。

モラルハラスメント(モラハラ)

モラハラとは、心理的な虐待の一形態であり、被害者を精神的に追い詰めたり、自己価値を低下させたりする行為のことを指します。

具体的な例としては、パートナーが常に否定的な言葉を使って相手の自尊心を傷つけることや、相手の意見や感情を無視して自分の意見を押し付けることが挙げられます。

また、パートナーが相手の行動や服装、友人関係について制限を加えたり、監視したりすることもモラハラの具体例として挙げられます。これらの行為は被害者の心身の健康を害し、深刻な影響を与える可能性があります。

ドメスティックバイオレンス

パワーハラスメント(パワハラ)

パワハラとは、職場や学校などで上司や同僚、先輩などの立場の強い者が、その立場を悪用して部下や後輩などの立場の弱い者に対して、精神的または身体的な苦痛を与える行為のことを指します。

具体的なパワーハラスメントの例としては、過度な命令や業務の無理な押し付け、無視や無遅刻扱い、誹謗中傷、暴言や脅迫、セクシャルハラスメントなどが挙げられます。

これらの行為は被害者のメンタルヘルスや仕事のパフォーマンスに深刻な影響を与える可能性があります。

パワーハラスメントは社会問題として取り上げられ、企業や組織においては防止策や対処策が整備されるようになってきています。

被害者が声を上げやすい環境づくりや、パワーハラスメントを行わないための教育・啓発活動が行われることで、社会全体での問題解決に向けた取り組みが進んでいます。

パワーハラスメント

まとめ

今回は、モラハラやパワハラの心構えということで、解説をしてみました。

しかし、これは「人間の集団心理」を学んでみると、「なるほど!」と感じることがあります。

人間は集団(組織)になると、同調圧力が生じる傾向がある。
人間は集団(組織)では、おのずと「村八部」にして排除する傾向がある。(組織の安定、維持)
集団(組織)では、上下関係が生じてしまう。

上記の3つのポイントを知っていただいた上で、重要なのが、あなた自身が「柔軟や対応」を身につけて行動していくということです。

以上です。あなたがモラハラやパワハラ状態から解放されることを願っています。

けんしんカウンセリング 大畑顕真

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